きょうされん熊本支部Webサイト

最新のニュース
-
[ 11/11/26 ] 障がいのある人もない人も共に生きる熊本づくりフォーラムご案内
熊本県議会で今年6月標記条例が決議され来年4月から施行されます。
この条例ついて広く県民のみなさんへお知らせすると同時に問題点は何かについて理解を深めようと、差別禁止条例をつくる会では12月11日に当時熊本県の条例検討委員会の委員長をされていた良永教授を招いての講演会です。また差別についての理解を深めるために、「これって差別!?」と言う寸劇も予定しています。ぜひご参加ください。どなたでも結構です。
記
日時:2011年12月11日(日)14:00~17:00
会場:パレアホール
内容
第一部:講演「条約から条例へ 真の共生社会をめざして」
講師:良永彌太郎氏 熊本学園大学教授・熊本県元障がい者への差別をな くす条例検討委員長
第二部:条例クイズ「これって差別!?」
仲間たちが出場します。
主催:障がい差別禁止条例をつくる会
熊本県民交流会館パレア指定管理者ほか
お申し込みは、12月2日まで、お名前、ご所属、ご連絡先を記入の上、下記へファックスしてください。
ファックス番号:096‐366‐3359
なお、当日は、手話通訳もあります。託児所も設けていますので早めにご連絡ください。
-
[ 11/11/25 ] みんなの障害者総合福祉法 熊本フォーラム報告
みんなの障害者総合福祉法熊本フォーラムは、11月20日内閣府障害者制度改革推進会議の東俊裕担当室長を迎えて、180定員を超える約200人の参加者で行われました。
松永ろう協会の会長が実行委員会を代表して開会挨拶を行い、東担当室長が講演を行いました。
東担当室長は、『障害者総合福祉法の制定に向けて』と題して、骨格提言をまとめるにあたっての苦労話から、骨格提言に沿ってわかりやすく話してもらいました。骨格提言の2つのベース、すなわち国連の障害者権条約と自立支援法違憲訴訟による基本合意をベースに6つのポイントと10本の骨格の柱を自立支援法と比較をしながら、話していただきました。そして地方からの大きな運動、例えば全自治体からの意見書をあげてもらうなどの運動がより良い法律づくりの保障になるとの助言もありました。
集会アピール(後述)を全員で採択し、きょうされん熊本支部の上野支部長が閉会挨拶を述べ成功裡に終わりました。
アピール文は次の通りです。
みんなの障害者総合福祉法 熊本フォーラム アピール
今、日本が障害者権利条約を結ぶために『障がい者制度改革推進本部』とそのもとに「障がい者制度改革推進会議」が作られ、一生懸命話し合いが行われています。推進会議は、「私たち抜きに私たちに事を決めないで!」と言う条約の考え方で運営されていて、これまでになかったものです。
障害者差別禁止法をつくるといった改革の道筋が発表されました。その後、その第一次意見にそって、「制度から抜け落ちることのない支援をしていこう、一人ひとりのニーズにそった地域生活支援の整備をしていこうという内容の障害者総合福祉法をつくるために、平成24年度の国会に法案を出し、25年8月までに総合福祉法が始まることをめざす」とした閣議決定がなされました。
昨年4月には、推進会議のもとに、障害者および家族、そして多くの関係者による「総合福祉部会」が作られました。『障害者権利条約』と自立支援訴訟の「基本合意文書」を根っことして、様々な立場の委員の人たちが話し合いを行いました。
そして、今年の8月30日に「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」が、委員の人たち55人全員の意見としてまとめられました。9月の推進会議でみとめられ、蓮ぽう障害者制度改革推進本部副本部長に手渡されました。
多くの障害者・家族・関係者は、この骨格提言に大きな期待をしています。
熊本県では、差別のない共生社会の実現を目指して、「障害のある人もない人も共に生きる熊本づくり条例」が出来ました。「一人ひとりの存在が本当に大切にされ、誰もがのけものにされることなく社会の中につつみこまれる」とした骨格提言にそった法が作られるよう、私たちは国会と政府に対し、以下のことを強く求めます。
記
1・55人の総合福祉部会の全体の意見としてまとめられた骨格提言の重さを受け止め、法律をつくるとき、骨格提言を大切にし、法律に生かすこと。
2・骨格提言が生かされた障害者総合福祉法をつくるために、十分な予算を取ること。
2011年11月20日
みんなの障害者総合福祉法 熊本フォーラム参加者一同
以上
-
[ 11/10/20 ] 熊本フォーラムのご案内
10・28大フォーラムに続き、熊本でも、ろう協・ヒューマンネットワーク・きょうされん熊本支部の三者で呼びかけ、「みんなの障害者総合福祉法 熊本フォーラム」実行委員会を結成し広く県内の障害者団体や県民にみなさんへ呼び掛けることになりました。障害者差別禁止条例をつくる会も協賛団体として参加します。
私たちは、国連の障害者権利条約と障害者自立支援法違憲訴訟団との基本合意をベースに、障害者総合福祉部会が取りまとめた総合福祉法の制定のための骨格提言は、総合福祉部会の55人の部員の全会一致で決められた画期的な内容の提言として、みんな大きな期待を寄せています。障害者自立支援法廃止後はどうなるのか不安をお持ちの方も多いかと思いますが、この骨格提言を学習し、県民のみなさんにご理解と納得をいただくために下記の要領で、今回の熊本フォーラムを計画しました。ぜひ沢山ご参加いただきますようお誘い申し上げます。
記
1・名称:「みんなの障害者総合福祉法 熊本フォーラム」
2・講演内容:「総合福祉法の制定に向けて」
講師:東 俊裕 内閣府担当室長
3・日時:2011年11月20日(日) 13:00開場
4・会場:水前寺共済会館
5・参加費:資料代として500円
主催:みんなの障害者総合福祉法 熊本フォーラム実行委員会
共催:障害者差別禁止条例をつくる会
後援:(予定)熊日新聞、NHK熊本放送局、RKK熊本放送局、他マスコミ
*お申し込みは、どなたでも参加できますが、
事前にFAXしていただくと助かります。
-
[ 11/10/14 ] 10・28全国大フォーラムへ参加しませんか
『創ろう みんなの障害者総合福祉法を!
10・28JDF大フォーラム』日比谷へ
障害者制度改革をすすめ、障害者総合福祉法づくりを確かなものとするため、日本障害フォーラム(JDF) は、10月28日(金)東京・日比谷で大フォーラムを開催します。各地でも「地域フォーラム」を準備しています。ぜひ、ご参加ください。
とき:2011年10月28日(金)正午開会 11時開場
ところ:日比谷野外音楽堂
主催:日本障害フォーラム
さあ!!みんなで参加しましょう。
熊本から、15名を目標に取り組んでいます。
きょうされん支部では、参加のための協賛募金(60万円)を取組んでいます。
ぜひご協力お願いします。(記・上野)
-
[ 11/09/06 ] 骨格提言とりまとめにあたっての声明~きょうされん発表
8月30日に、障害者総合福祉部会は55人の全部員一致で骨格をまとめ提言しました。このとりまとめにあったってきょうされんは以下のような声明を発表しました。
「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」取りまとめにあたっての声明
8月30日、障がい者制度改革推進会議第18回総合福祉部会において、「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」(以下、骨格提言)が取りまとめられた。2010年4月の同部会発足以来、55人の部会員による真摯な討議を通じ、その総意をもってこの骨格提言が取りまとめられたことに、きょうされんとして部会員をはじめとする関係各位の多大な尽力に心より敬意を表するものである。
きょうされんは、今後の法案作成過程において、この骨格提言の内容が全面的に実現されるよう強く要望する。
骨格提言では、2006年12月に国連が採択した「障害者権利条約」と、2010年1月に国(厚生労働省)と障害者自立支援法違憲訴訟原告らとの間で結ばれた「基本合意文書」をベースとして、自立支援法廃止後の総合福祉法がめざすものとして、障害のない市民との平等と公平、谷間や空白の解消、格差の是正など6つの点をかかげた。
さらに総合福祉法の理念・目的において憲法等に基づく基本的人権の行使を支援することを確認し、支援の対象から排除されることのない障害(者)の範囲をはじめ、障害程度区分の廃止と新たな支給決定の仕組み、利用料負担における応益負担との決別や報酬制度の日額・月額払いの統合案が組み込まれた。また、当会結成以来の主要課題である地域活動支援センターを含む小規模作業所問題の解決に向けた方向性が、就労・日中活動支援体系の改編を通して示された。さらに地域生活の資源整備等、当会が政策提言や要望書等でかねてから提起してきた内容が採り入れられたこと等を大きく評価する。
他方、積み残された課題も多くある。とくに労働・雇用分野や、精神障害者の社会的入院問題を含む医療問題等、関連する他の法律や分野との関係の調整や連携が十分進んでいない等である。これらの課題を放置しないためにも、今後の法案づくりおよび法案成立に向けて、総合福祉部会を残してその経過をチェックし骨格提言の水準が堅持できるようにしていくことが肝要である。
野田佳彦新首相には、障がい者制度改革推進本部長として、新たな厚生労働大臣とともに、この骨格提言に即した総合福祉法の制定への強力なリーダーシップを採られることを期待する。
きょうされんは、日本障害フォーラムに参加する障害関係団体とも連携して、骨格提言をふまえた総合福祉法の実現にむけて全国各地で積極的に運動を押し進めていく決意である。
2011年9月1日
きょうされん常任理事会
-
[ 11/08/02 ] 緊急公開講座「総合福祉法はどうなる?」ご案内
緊急公開講座のご案内です。
講演テーマは[改正障害者基本法のもと障害者総合福祉法はどうなる?]
講師は、藤井克徳氏(障害者協議会JD常務理事・きょぷされん常務理事・障害者制度改革推進協議会議長代理)
パネルデイスカッション
パネラー~熊精社協ときょうされん支部からそれぞれ2名、助言者者:藤井克徳氏、コーデイネーターは、木ノ下高雄氏(熊精社協事務局)及び宮田喜代志氏(きょうされん支部事務局)
日時:2011年8月25日(木)13:00~17:00
開場;全日空ホテルニュースカイ
参加費:無料
定員:120名
締め切り:2011年8月16日(定員になり次第締め切ります。)
申し込み先
FAX096‐284‐5878(きょうされん事務局)
事業所名( )連絡先電話・FAX( )
参加者氏名( )
を記入して上記へFAXしてください。
-
[ 11/05/23 ] きょうされん熊本支部第11回支部定期総会開催しました。
きょうされん熊本支部第11回支部定期総会
2011年5月21日、城南町・火の君総合文化センターで開催しました。
総会代議員の参加は、130名中117名参加(内54名参加、委任状参加63名)でした。オブザーバー206名で、総勢260名(うち仲間154名)という過去最高の参加者でした。
総会開始にあたって、3・11東日本大災害の中15千人の死者と2か月も過ぎて未だに行方不明8800人、しかも福島大原発の事故という未曽有の災害に、全員黙祷してご冥福をお祈りいたしました。
来賓は、熊本県、熊本市、障害児者親の会連合会、障害者の差別禁止条例をつくる会、知的障害者施設協会親の会、障害者の生活を豊かにする会、全国障害者問題研究会熊本支部、熊本県精神障害者社会復帰施設協会、きょうされん理事長が臨席していただき、熊本県障害者支援課の西岡課長、熊本市健康福祉部の宮本部長、きょうされん西村理事長からご挨拶いただきました。
熊本支部も11年前14支部で発足して、今や65会員(職員約300名、利用者約1000名)に到達、きょうされんの応援団である賛助会員(TOMO読者)も665人となり、会員、賛助会員とも過去最高を記録しています。さらに総会参加者も260名となりトリプル最高という嬉しい記録づくめの中での総会でした。
新年度は、70会員、900賛助会員、国会請願署名18千筆をめざし、共感を広げる支部活動をさらに発展させ『響きあう支部活動』を目指して奮闘することを誓い合いました。
2011年度役員は次の通りです。
支部長・上野修一
副支部長5名・山下順子、丸山光代、加藤タケ子、宮崎京子、篠原憲一
事務局長・宮田喜代志
事務局次長4名・藤本知也、池田靖史、濱田洋輔、福島貴志
つばさ会会長・長尾正一
南部つばさ会会長・石坂久男
以上です。今年も宜しくお願いします。
-
[ 11/04/27 ] こんなことがあっていいのでしょうか。~差別禁止条例
こんなことがあっていいのでしょうか。
世にも不思議な物語ではありませんが、現在熊本県がパブリックコメントを実施しています。それは「障害のある人もない人も共に生きる熊本づくり条例(仮称)」案に関する意見募集です。
私たちは、この二年間条例づくりに毎月例会をもって真剣に協議してきました。熊本県も昨年、障害者差別禁止条例をつくる検討委員会を設け検討されてきました。そして素案ができ、県の検討委員会も解散し、私たちもこの案に賛意を表し、完全ではないけれども一定評価して、6月議会での成立を待ち望んでいました。
ところが、4月7日から5月6日までの熊本県のこの条例に関するパブリックコメンを見て驚きました。その前日の6日に熊本県から突如説明会をする旨の要請があり、このまったく変わり果てた条例の説明があったことは事実ですが、しかしこの条例案は変えないとの事でした。しかし、私たちは、この条例案では差別禁止条例ではないと反対の意見を表明しましたが、7日からパブリックコメント案を見て、そのままの条例案で出されています。
昨年から今年にかけて、熊本県は、熊本県域内での数回の説明もすべて当初の素案で説明されて来ました。県民のみなさんも、皆さんそう思っていらっしゃると思います。こんなに変えるならもう一回県民のみなさんに説明し直しすべきではないでしょうか。
なぜこんなにトーンダウンした内容になったのか、県知事の指示なのか、はたまたどこかの圧力なのか、と勘繰りたくなる事件です。
まず、まず第一に、この条例は、当初の案では「障がいのある人への理解を広げ、差別をなくす為の取り組みについて」となっていた条文が、『障害者に対する県民の理解を広め、障害者の権利を擁護するための施策を」となり、明らかに、「差別禁止条例』が、「権利擁護条例」となり大きくトーンダウンしました。
第二に、『障がいのある人』の標記も『障害者』になりました。熊本県は、障がい者にすべて表記は変わったのではないでしょうか。
第三に、「障害の定義」が「障害者の定義」と変えられました。根本的な違いは社会モデルから医学モデルに後退したことです。また「継続的に・・制限」が挿入されて、谷間をなくすると言っていた以上に谷間を作り出すことになる恐れがあります。谷間になる部分が当初の案ではカッコ書きで表示されていたが今回の案では削除してあります。
第四に、基本理念の問題です。「差別をなくするための取り組み」から「権利を擁護するための施策」に変更されました。
第五に、「差別事案の解決」から「権利擁護の取り組み」と変え、8つの行為を禁止する事例を挙げていますが、あまりにも除外規定が多すぎます。
第六に、「合理的配慮の欠如」が差別であるとする差別の定義が削除されました。国連の障害者権利条約のもっとも大きな特徴です。この条例の目玉になる部分です。
以上特徴的な後退現象について述べました。私たち支部でもだいぶ論議しましたが、これでは受け入れらない。当初の案こそが、県民のみなさんに説明してきた案です。何の説明もなく(どこから圧力があったのか知りませんが)突如こんな後退した案に変えてパブリックコメントを求めるとは絶対に承服できません。元の案に戻すべきです。「わたしたちのことを、私たち抜きで決めないで」というルールに基づいて条例作成にあたってほしいということを切に望みます。
-
[ 11/02/24 ] 基本法改正に関するきょうされん熊本支部公開講座
『障害者基本法の抜本的改正について』
~今後事業所はどうなる?~
2月14日に、障害者基本法の改正案の前段の要綱案が出ました。JDFをはじめ各団体から懸念の表明が相次いでいます。障害者制度改革推進会議でまとめられた「第一次意見」、「第二次意見」及び「閣議決定された基本方向」さらには、違憲訴訟で交わされた「基本合意」を踏まえた改正に合致したものに,なぜなっていないのか.
この基本法改正は、今後の総合福祉法や差別禁止法などに大きく影響するものです。この重要な基本法の改正案の問題点や今後の課題について縦横に話して貰えます。以下のように開催しますので、ご期待ください。
記
講演『障害者基本法の抜本的改正について』
講師:小野 浩氏(障害者制度改革推進会議総合福祉部会部員・きょうされん常任理事)
日時:3月6日(日)13:00~15:00
会場:火の君総合文化センター学習室2階(城南町)
参加費:無料
主催:きょうされん熊本支部・電話:096‐284‐5877
FAX参加申し込み:
FAX 096-284-5878
お名前: 外何名:
事業所名・所属:
連絡先
質問(事前に)
以上
-
[ 11/02/14 ] 差別禁止条例に関するフォーラムのご案内
”実現しよう!「障害のある人もない人も共に生きる熊本づくり条例」(仮称)フォーラム”
熊本県では、2011年6月議会に、「障害のある人もない人も共に生きる熊本づくり条例(仮称)」の上程がめざされています。これは全国で4番目となる先進的なものです。すべての県民の生活に影響するとても大切な条例です。どんな中身なのか、制定されたらどうなるのか、一緒に学んでいきましょう!
日時:2011年3月13日(日)13:30~17:00(受付13時)
会場:熊本学園大学高橋守雄記念ホール(熊本市大江2丁目5-1)
①講演:「条例で輝く千葉の街~条例施行3年の試み~」
講師:中島 展氏(千葉県健康福祉部障害福祉課広域専門指導員)
~条例先行県である千葉県で、現場の最前線で活躍されている中島氏を講師に お迎えし、条例をもとに千葉県がどんな変化をしているのか、最新の状況をお 聞きします。
②条例素案の説明(熊本県障がい者支援総室)
③寸劇「分かりやすい『条例のある県』
④意見交換
参加費:無料
主催:全国自立センター協議会 現地事務局:障害者差別金条例をつくる会
助成:独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成
お申込み・お問い合わせ:障害者差別金条例をつくる会事務局
電話:096-366-3329 FAX:096-366-3359
E-mail cil-human@mist.ocn.ne.jp
申し込み方法:お名前、ご所属、ご連絡先を記入して上記のFAX
メールでお申し込みください。託児希望の方は事前に相談ください。
-
[ 10/12/28 ] 新年のあいさつ 支部長上野修一
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
支部長 上野修一
昨年は、年初めからまさに障害福祉分野にとっては、歴史的な大転換を夢見るような気分で、今後の展望を大いに期待できる年でした。障害者自立支援法違憲訴訟による基本合意に従って、障害者自立支援法の廃止と新しい総合福祉法の成立を約束した内閣は、総理大臣のもとに障害者制度改革推進本部を設け、そのもとで障害者制度改革推進会議を勢力的に開催し、第一次意見を閣議決定しました。さらに4月には総合福祉法(仮称)づくりの部会も設置し協議を行なっています。11月には差別禁止部会も設置しました。
12月には、第二次意見が障害者基本法の抜本的改正をまとめ、第一次意見の工程表に従って、新年早々「障害者基本法の抜本的改正」案が、上程されます。2012年には、総合福祉法が通常国会に上程され、2013年8月から施行される予定となっています。同じく13年には差別禁止法が上程されます。
このような工程が一路順調に進行していくことを期待し、私たちは、胸を膨らませて仕事に一生懸命取り組んできました。
ところが、12月3日の「自立支援法の一部改正」なる法律が「わたしたち抜きに」またもや成立したこと、しかもこの法律たるや2回も廃案になって一言一句も違わずに再提案され真剣な討議もないまま国会を通過し採択されたこと、2013年には「廃止が決定している自立支援法」、そんな法律をどうして「改正」なのか…等多くの疑問を残したまま成立したのです。しかし、その裏を聞くところによると、民主党提案の他の法律(雇用能力開発機構法廃止法案、年金改正法案、労働者派遣法改正法案、地域医療機能推進機構法案)との交換条件に、自公の政争の具にされたものだということを聞くに及んで全く驚くと同時に怒り心頭です。
また更に驚いたことがあります。第28回制度改革推進会議(12/13)に提出された各府省の意見です。長くなるので、外務省から出された「留意点」だけによれば、第二次意見案には『…「社会モデル」に立つ障害者権利条約“とあるが、障害者権利条約にはモデルに関する明示的規定はない。』とか、『同条約の仮訳には「インクルーシブ教育」という表現は用いられていない』とか、国際協力に関して『「障害者権利条約は国際協力の必要性」をうたっているというが、「各締約国の義務に影響を及ぼすものではない」と規定されている』とか、など障害者権利条約について全く無理解、いや分っていて「イチャモン」つけているとしか見えないことを堂々ということを見ても、これから先の官僚の巻き返しが強まることが、容易に予想されます。このような巻き返しを絶対に許してはなりません。
しかし、私たちには、司法の場で勝ち取った勝利的和解・基本合意があります。ここにしっかり足場をおいてこれからの活動を推し進めていかなければなりません。
そのためにも、私たちきょうされんが展開している国会請願署名・募金をやり遂げて今年5月の国会行動に参加しようと思います。5名参加をめざし募金に取り組んでいます。
きょうされんの応援団・賛助会員を大きく広げて裾野を広げ、熊本から運動を推し進めてゆきます。現在490名をやっと超えたところですが、目標を達成して勢いをつけていきたいと思います。
また、熊本県の障害者差別禁止条例も確実に6月議会で約束通り制定するように運動を展開してゆきます。
ところで、熊本支部は、昨年10周年の節を刻んで、今年は第二の節目に入ります。昨年は、「共感を広げる支部活動」をスローガンに、「つながり合い・学び合い・響きあう」職員づくりとして教育研修にも力を入れてきました。各圏域の会議を重視してすべて会員の状況を把握し会員のみなさんの教訓をくみ上げ、困難な会員への援助を行ってきました。
また念願の支部事務局員の配置(半専従)を行い、きょうされんの財政活動は勿論、支部独自の財政活動にも活発に取り組んできました。
今年は、これらの活動をさらに発展させ、文字通り「地域に責任を持つ支部活動」を展開しなければならないと考えています。また、地域に責任を持つと同時に会員それぞれが実務的にも確固とした経営基盤を確立することも重視していきます。実践・運動・経営の三本柱を総合的に展開して第二期目の支部活動へ発進します。
きょうされんを支えてくださっている地域の賛助会員のみなさん、そして会員のみなさん 今年もなにとぞよろしくお願いします。
-
[ 10/12/21 ] 熊本県の差別禁止条例の説明会のご案内
「障害のある人のない人も共に生きる熊本づくり条例」(仮称)に関する事業者説明会のご案内が、熊本県健康福祉部長より以下のようにありました。
<内容>
◎障害のある人もない人も共に生きる熊本づくり条例(仮称)素案について
説明者:熊本県健康福祉部障がい者支援総室
説明内容:①条例制定の必要性・背景
②条例素案の内容
*以下の都合の良い会場で参加してくださいとの事です。
<開催日時及び会場>
1月14日(金) 芦北地域 芦北地域振興局大会議室 18:00~19:30
1月17日(月) 玉名地域 玉名地域振興局大会議室 同上
1月18日(火) 阿蘇地域 阿蘇地域振興局大会議室 同上
1月20日(木) 上益城地域 上益城地域振興局大会議室 同上
1月21日(金) 鹿本地域 鹿本地域振興局大会議室 同上
1月24日(月) 宇城地域 宇城地域振興局大会議室 同上
1月25日(火) 八代地域 八代地域振興局大会議室 同上
1月27日(木) 県庁 県庁本館地下会議室大会議室 18:30~20:00
2月 1日(火) 天草地域 天草地域振興局大会議室 18:00~19:30
2月 3日(木) 菊池地域 菊池地域振興局大会議室 同上
2月 4日(金) 球磨地域 球磨地域振興局大会議室 同上
*申し込みは、ファックス096‐383‐1739
「事業者名、部署・役職 氏名 連絡先電話」を記入して送付。
*問い合わせ 障がい者支援総室企画調整班 服部様
電話:096-333-2236
-
[ 10/12/13 ] 奄美支援、出発式のご案内~浜田たつろうさん
私達の会員そよかぜ作業所の施設長・浜田たつろうさんは、九州ラーメン党の理事長です。
阪神大震災の時も被災地に行きラーメンを自ら振る舞い現地の方々を励ましてきました。
今回は、先の奄美の大水害で避難生活を余儀なくされていらっしゃる方々を励まそうと12月18日から21日まで奄美大島に赴き「ラーメンで奄美を励ます交流会」を開催されます。
その出発式が、12月16日(木)午前9時から9時30分まで、益城町役場前で、町長をはじめ会員関係者約20名ほどの出席で行われます。時間の許す範囲で結構です。ご参加ください。
なお、日程は次のようになっています。
12月18日(土)午後18時~鹿児島港出発フェリー~名瀬港
12月19日(日)午前11時~中戸口公民館・交流日
12月20日(月)午前11時~交流日・調整中
12月21日(火)帰熊
現地窓口:奄美市社会福祉協議会(09972‐52‐7601)
九州ラーメン党連絡:電話096-287-8223 FAX096‐287‐8230
追記:募金の受付も行っています。ご連絡ください。
-
[ 10/11/11 ] 障害者差別禁止条例に関する事業者説明会のお知らせ
障害者差別禁止条例に関する事業者説明会のお知らせ
条例つくりも大詰めに来ていますが、熊本県主催の事業者対象の説明会が以下のように予定されています。
ぜひ会員のみなさんは勿論、事業者の方へお知らせして参加していただくように働きかけてください。
内容は、①条例制定の必要性・背景
②県条例の素案の内容
開催地は、以下の3地域です。
<菊池>
会場:菊池地域振興局大会議室
開催日:11月19日(金)
時間:18:30~19:30
<八代>
会場:八代地域振興局大会議室
開催日:11月25日(木)
時間:18;30~19:30
<熊本市>
会場:熊本県庁新館2階多目的AV会議室
開催日:11月26日(金)
時間:18;30~19;30
主催:熊本県
対象:県内の事業者(サービス提供担当者、人事担当者等)
参加料:無料
-
[ 10/11/01 ] 10・31熊本集会に、約150名参加
10・31熊本集会に、約150名参加
「“自立支援法廃止と新法づくりを確かなものに”10・31熊本集会」として、ウエルパルくまもとの大会議室で2010年10月31日(日)10時から午後1時まで、熱心な報告討議が行われました。参加者は約150名でした。主催は、「障害者の願いを実現する新法をつくる熊本連絡会」、併催「障害児・者のしあわせについてのつどい」でした。
最初に、東京で1万人を超える参加があった10・29大フォーラムに、参加した12名を代表して豊かにする会の宮本事務局長がフォーラムの状況を、すごい熱気のある集会であったことを報告しました。当日参加した全員が正面に笑顔で整列した姿は印象的でした。
続いて、総合福祉部会の部会長の佐藤久夫先生から、「総合福祉法はどのようなものになるか、論議の動向と課題」と題して講演。現在9つの作業チームで議論し、来年8月には総合福祉法の骨格案ができ2012年の通常国会に提出、2013年8月から新法が実施されること、議論のポイントは法の理念・目的・範囲、障害(者)の範囲、「選択」と決定(支給決定)、支援(サービス)体系、地域移行、地域生活の資源整備、利用者負担、報酬と人材確保等、その他介護保険優先条項の撤廃、新体系への移行期間(2012年3月)の延長など。
今後の課題としては、部会委員、作業チームメンバーを通じて意見を挙げていくこと、議員、自治体、マスコミなどへの働きかけが重要だと強調。
地元からは、親の会田中会長が親の立場から、きょうされんの利用者部会・つばさ会から10名の仲間が順次リレートークで要望事項を、事業者の立場からゴー・スローの篠原施設長がそれぞれ意見を陳述、フロアーから、数名の方から質問や意見交換がありました。
最後に、集会アピールを満場一致で採択して午後1時過ぎに閉会しました。
なお、開会あいさつは熊本県障害者・児の親の会連合会の田中外至会長、閉会挨拶はきょうされん熊本支部の上野修一支部長が行いました。
-
[ 10/10/08 ] 10・31熊本集会に佐藤総合福祉部会長来熊!
10・31熊本集会に佐藤総合福祉部会長来熊!
毎年行ってきた10・31熊本集会を下記の要領で開催します。
今回は、現在障害者制度改革推進会議・総合福祉部会の部会長をされ大活躍中の佐藤久夫先生(日本社会事業大学教授)を迎えることができました。乞う!!ご期待!!
“自立支援法廃止と新法づくりを確かなものに!”
10・31熊本集会
併催・障害児・者のしあわせについてのつどい
日時:2010年10月31日 午前10時受付、10時半開会~13時
会場:ウエルパルくまもと大会議室
内容
10:30 開会あいさつ
10:35 10・29全国大フォーラム参加者の報告
10:45 記念講演
テーマ「障害者総合福祉法はどのようなものになるか、論議の動向と 課題」
講師:佐藤久夫総合福祉部会長・日本社会事業大学教授
12:15 地元から、新法に望むこと
施設の立場、親の立場、利用者の立場から
12:45 質疑・意見
13:00 アピール提案・採択
13:10 閉会挨拶
*当時は、パレードは行いません。2時ごろ、パルコ前での署名やチラシ配布を行います。
*手話通訳あります。
*入場料は無料です。どなたでも参加できます。
*主催は、「障害のある人の願いを実現する新法を実現する熊本連絡会」です。
併催:障害児者のしあわせについてのつどい
構成団体は、熊本県障害児者親の会連合会(電話:096-351-8599)
きょうされん熊本支部(電話:096-284-5878)
障害者児の生活を豊かにする会(電話:096-339-074 2)
コロニー労組、なでしこ園保護者会、菊陽町つくしんぼ
*お問い合わせは、上記団体の電話をご利用ください。
-
[ 10/10/08 ] きょうされん第33回全国大会inふくおかへのお誘い
きょうされん第33回全国大会inふくおかへのお誘い
きょうされん第33回全国大会は10月23日から24日にかけて、福岡県の国際会議場で開催されます。
全国から2500名の参加予定です。基調報告は、「マイナスからプラスへ 自立支援法廃止、とびっきりの新法実現への道筋」と題して藤井克徳きょうされん常務理事が話します。
また記念講演は、[差別のない世の中は~17歳からの猿まわし芸人人生~]村崎太郎さんが話します。分科会は22分科会があります。
今回の特別企画は特に注目をひいています。
特別企画のテーマは、「人権・いのち・尊厳・そして運動」です。いつも現場にいて、自らを問いながら、運動に身を置き、「人権」の問題にかかわってこられた九州の次の4人の方によるシンポジウムです。
原田正純氏 (元熊本学園大学社会福祉学部教授)
~水俣病問題と人権・いのち
徳田晴之氏 (ハンセン氏病裁判西日本弁護団代表)
~ハンセン氏病問題と人権・いのち
河西竜太郎氏 (安永健太さんの死亡事件弁護団長)
~障害のある人のいのちと地域生活
山口美智子氏 (薬害肝炎裁判全国原告団長)
~薬害肝炎問題と人権・いのち
コーデイネーター
藤井克徳きょうされん常務理事
このシンポジウムは公開で行われます。どなたでも参加できます。
本企画のみの参加の場合、参加費3,000円が必要となります。
参加ご希望の方は、電話092-292-5591
FAX092-292-5591へお願いします。
-
[ 10/10/08 ] 10・29全国大フォーラムのお知らせ
下記のように大フォーラムが開催されます。2005年10月31日、障害者自立支援法が障害のある人の意見を無視して強行採決された「屈辱の日」として、毎年全国から当事者をはじめ関係者の方々が地域で募金活動など訴えてこの悪法の廃止を求めて参加してきました。この運動は大きく世論を動かし国会へ影響を与えています。今回は、1万人以上参加が予定されています。
熊本から、きょうされん支部が10名、豊かにする会が2名、そのほか5名が参加する予定で準備しています。
“今こそ進めよう!障害者制度改革
自立支援法廃止と新法づくりを確かなものに“
10・29全国大フォーラム
日時:2010年10月29日(金)11時30分
(開始12時~デモ15時出発~16時30分終了予定)
場所:東京・日比谷野外音楽堂
内容:来賓・連帯挨拶/実態報告・意見交換/デモ行進
主催:10・29全国大フォーラム実行委員会
日本障害者協議会(JD)
障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行進実行委員会
全日本ろうあ連盟
-
[ 10/09/28 ] 「障害のある方々の鑑賞デー」のお知らせ
熊本県立美術館よりのお知らせです。11月1日は休館日ですが、特別に障害のある方々へ「快適な鑑賞環境を提供できる美術館づくりに向けての実践的事業」と位置付け、無料でご招待してくださるそうです。
日時:11月1日(月・休館日)
午前10時から午後4時30分まで
場所:熊本県立美術館本館(二の丸)
本館1階 「世界遺産アンコールワット展」
本館2階 「清和文楽人形と今西コレクションの衣裳人形」
永青文庫展示会 「没後400年・古今伝授の間修復記念~細川幽斎展」
装飾古墳室及び浜田知明版画室」
ギャラリートーク
学芸員によるギャラリートークを次のとおり実施します。
「世界遺産アンコールワット展」 10;30 と 14;30 の2回
「清和文楽人形と今西コレクションの衣裳人形」11:30 と13:30の2回
対象および観覧料
1・対象:障害者手帳をお持ちの方
2・観覧料:無料(当日障害者手帳をお持ちください)
問い合わせ:県立美術館 担当大村、村上
電話:096-352-2111
-
[ 10/09/28 ] 熊本市長あて緊急要望書を提出しました。
9月28日、「障害のある人の願いを実現する新法をつくる熊本連絡会」(略称:願いを実現する会)標記要望書を提出いてきました。
障害者児の親の会会長田中外至、きょうされん支部長上野修一、豊かにする会副会長地下幸子、事務局長宮本佐和子の4人で、熊本市障害保健福祉課の田端課長へ申し入れを行い、10月中旬に懇談会を持ってもらうよう申し入れました。
要望書の概要は次のとおりです。
1・自立支援医療を利用する住民税非課税世帯の利用料の無料化、2・地活Ⅲ型・小規模作業所への補助金の増額と定数緩和、3・療育のが不足、拡充して、4・移動支援について通学や通所にも利用できるように市の補助金を、5・養護学校卒業後の日中活動の場など社会基盤の整備を。生活介護事業、就労継続B型の定員増と事業数の拡充を。